改良した家庭科裁縫箱

前回ブログでご紹介した家庭科裁縫箱のサンプルを少し改良して最終的にこの形に落ち着きました。

まずは 蓋を両開きから片開にしました。蓋を開いた時に上段が蓋裏に収まる事で安定して机まわりもスッキリになると思います。作業中は縦に置いても横に置いても机からはみ出る事はなさそうです。

続いては 生徒さんからのリクエストの“糸類を立てられるスペース”ですが、下段に仕切りを作り立てられるようになりました。

実際に糸やハサミなどのグッズを入れると前回のサンプルより使いやすくなったなぁと感じます。後は生徒さんにバトンタッチ。お好きな布を選んで作って頂きますね。



家庭科裁縫箱サンプル

小学校の高学年になると家庭科が始まります。娘さんの為に裁縫箱を作りたいとのリクエストを頂きましたので 先ずはサンプルを作りました。
サイズは大きくなり過ぎず、机の上に広げても納まりが良いモノでと考えましたので 2段収納の必要最低限のギリギリのサイズで両開きスタイルにしました。蓋には市販のモノとは違うオリジナル感を出したくてキルト芯をいれましたが、ん~…可愛いのですが、開いた蓋の上に上段を重ねると少し浮いてしまうので、キルト芯はあきらめた方が良いような…。そもそも蓋の上に上段を重ねるのであれば両開きをやめた方が良いのでは?
あくまでもサンプル1号です。実際にハサミや糸のグッズを入れて生徒さんに見て頂きました。その上で新たな生徒さんのご要望は 糸類は他のモノと別に立てられるスペースが欲しいとの事でした。 娘さんは 家庭科の授業が終わったら とにかく急いで片付けをして教室移動しなければならないそうで 少しでも楽にグッズが絡まらず収納できるモノが いいですよね?
その辺を もう少し考えて もっと使い勝手の良いモノを考えてみます。